なんで数字以上に負けるのか スロット編
アコムで審査したら会社での雇用状況が不透明すぎて金が借りられなかった生春巻きと申します。
社長、忙しいのは重々承知なのですが入社書類と雇用契約書を用意していただけると大変ありがたいです…
身の上話はどうでもいいですね。
今日はスロットでなぜ、数字以上に負けるのか書いてみます。
台には機械割や出玉率というものがあります。
これは投資した金額に対してどれだけプラスになるかってことです。
例に出すと機械割95%の台に100枚メダルを入れると平均して95枚になるということです。
これは設定1(6段階中最低)の機械割で現行機も大体95%が下限かと思います。
メダル1枚は20円です。(厳密には違います)
ですからこの台を打つと約100円取られます。
前回の記事で宝くじがヤバいという事を書いたんですがあれをスロット台として見ると機械割46%。
100枚(2000円)入れると平均して54枚(1080円)取られるということです。
こう見るとスロットが良心的に見えるんですが、宝くじがヤバすぎて感覚がおかしくなっているだけです。
5%、たった100円でしたね。
5%低いだけでスロット打つ人間は誰も打ちたがりません。
一見すると遊びの範囲のしてはまともに見えると思います。
ですが、5%というほんの少し損をしやすい台を打ってるせいでギャンブル依存症で借金だらけになったり、店で窃盗を働くほど金に追い詰められる人間が出てきます。
なぜこの少しの差で大きく負けてしまうのか。
答えは簡単で
2000円使って100円しか取られないというのは20万回くらい試行した時に「平均して」「全く同じ状態の台を打った時」だけ
だからです。
台にはゲーム性があり、特定のゲーム数に当たりやすくなる区間や必ず当たる保証(業界では天井と言います)、または有利になる内部状態があります。
ということは不利な区間もあり、ほとんどはその状態なわけです。
台の機械割は全ての状態全ての状況を加味した平均値です。
なので何も起こらない台を1から打ち始めたときの機械割はメーカーの公称値より圧倒的に低いです。
大体の台は誰かが打ってやめてます。
当たらないだろうと思われたか無知だったかのどちらかで捨てられてます。
今はスマホがあるので続けた方がいいかやめたほうがいいのかはすぐ分かります。
その上でやめられてる場合がほとんどです。
これがよくわからんけどスロットでめちゃくちゃ負けるメカニズムです。
打ってる人の大半は理解してないです。脳みそが脳内麻薬で焼かれてますから。
宝くじもそうなんですが、ギャンブルは表にでているイメージや数字などは実態とかけ離れていることが多いです。
だから論理的に考えることで人よりも優位に立つことができます。
そして出来ない人は負けて、他の人の負け分、自分や業界が潤うということになってます。